がんばりマガジン
コラム

「おやこでがんばりマスター!」開発において一番大切にしてきたこと

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「おやこでがんばりマスター!」開発プロデューサー 星川 正幸

こぐま会の授業のエッセンスが詰まった「おうち幼児教室」というコンセプト

こんにちは。開発プロデューサーの星川と申します。

このページでは、サイト内には書ききれないお話をあまり気取らずに書いていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

今回は本日発表させていただいた『おやこでがんばりマスター!』の開発について、一番大切にしてきたことをお話します。

この商品は「おうち幼児教室」というコンセプトで作ってきました。
幼児教室とはもちろん「こぐま会」のことで、その素晴らしい授業のエッセンスを少しでも多くの子どもたちに届けたい、いつでもどこでも学べるようにと考えて開発してきたものです。

「KUNOメソッド」が大切にしている「対話教育」を実現した開発

教室というからには、先生が必要です。
これは久野先生の授業を細かく見て、どんな説明をしているか、どんな気づかせ方をしているか、をふでまるという先生役のキャラクターに演じてもらうことで実現しました。

ただ、それでは一方的に教えるだけ、子どもたちは聞いているだけ、になってしまいます。 それは「KUNOメソッド」が大切にしている理念のひとつ「対話教育」にはなっていません。
では子どもの反応や言葉をどうやって引き出して、考えるプロセスに気づかせる対話ができるのか。

流行りのAI(今はなんちゃってAIですが)や、スカイプ等リアルタイムの映像授業も考えました。しかしいずれも可能性はありますが現時点で現実的ではありません。

色々と試行錯誤している中で、ハタと気がつきました。

「そうだ、いちばん身近にその子どもの事をいちばん理解している存在がいるじゃないか」と。

「KUNOメソッド」が大切にしている理念のひとつ「対話教育」

「おやこでがんばりマスター!」の3つのポイント

そして『おやこでがんばりマスター!』のコンセプトは、

1.アニメは楽しさの演出や子どもにとっての遊びや生活感覚とのつながり、続きを見たいという継続の力として。
2.ふでまるは登場人物たちにとっても同時に子どもたちにとっても先生役として。
3.子どもの言葉を受け止めて、考える気づきを作ってくれる存在として保護者の皆さまと一緒に学習を進める。

と決まっていきました。

もちろん、身近な親だからこそやきもきもしたりイライラしたり、「そんなに冷静に気づきに導くなんて出来ないワ」と思われるかもしれません。
または、興味はあってもそんな事できるかな? という方もいるかもしれません。
でも、もっと気軽に考えて一緒に考えることを楽しんでいただきたい、と私は思っています。

ふでまるやハル達と親子で一緒に考えることを楽しむ

こどもたちの将来を見据えた教育を

決められた正解を覚えて答えることが正しい、という時代は終わりました。
一見突拍子もないような答えを聞くと、がっかりしてしまう事があるのも私もひとりの親としてはよく分かりますが、こぐま会の授業を見学してその考え方は変わりました。

大人から見れば突拍子もないような答えでも、その子なりの考えの筋道があって出て来たもので、よくよく聞けば途中までは正解しているのです。間違えたからダメではなく、そこまで考えたことを久野先生がしっかり認めてあげた上で対応されているのがとても印象的でした。
また、ある子は「どうしてそう思ったの?」という問いかけに対する説明を先生にしているうちに、「あ、違ってた。こっちが正しかった」と自分で間違いに気がついたそうです。

この『おやこでがんばりマスター』は学習カリキュラムなので、もちろん学習の方向性や到達度はありますが、お子さまが自ら考えて気づいていくプロセスを見守りながらご家族で一緒に「考える」ことを楽しんでいただければとっても嬉しく思いますし、またそれをサポートするツールも準備しています。準備ができたらここで紹介させていただきます。

次回は、もうひとつのKUNOメソッドの重要な理念、事物教育に基づいた「体験型教材」についてお話させていただきます。

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